xR Tech Tokyo #15 いっちゃん的レポート
xR Tech Tokyo #15に参加してきました。適宜加筆訂正を行いながらまとめます。(4/22 10:30更新)
講演内容をサクッと知りたい、サクッと思い出したい人向けのレポートになります。 1つの講演ごとにそれぞれ1分ほどで読めるようにまとめております。内容が詳しく知りたい方はスライドを参照してください。
前説
VTuberのVtuberとしても活躍されている東雲めぐさんが前説してくれました。かわいかった。
えっ東雲めぐさんがおる、、、現実か、、、?#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
セグウェイドリフトの注意をめぐちゃんに言わせるの面白い
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
#xRTech
なかじさんを見た東雲めぐさん「髪の毛の色がすごい!」#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
(メルカリR4D xRチームの人たちの髪の毛の色は派手で素敵)
登壇
東京クロノス~企画から開発、そして売り方まで~ /「東京クロノスサウンドの話 Part2」
VR週間売上世界一達成&Oculus Essentials入りしたVR長編ミステリーサスペンスゲーム「東京クロノス」についての発表です。
キャラデザは海外でも人気のあるゲーム作品の「ペルソナ」「ダンガンロンパ」「シュタインズゲート」などに寄せていること
クラウドファンディングのパトロン向けにほぼ月一で7回のイベントを開催すること
など「東京クロノス」を成功させたノウハウや実体験が聞けました。
xr Tech Tokyoで使用したスライド公開しましたー。アソコに関しては省略してるのであしからず。何か分からない事や質問があれば・・・会場で聞いてください! #xrtechhttps://t.co/F2KehmzOe7
— オークマネコ@ゲムマ春土曜日N57 (@ookumaneko_XD) 2019年4月20日
サウンドのお話では
「東京クロノス」は「自分が発言しているような声」への加工や、キャラクターとの距離によって音の定位や加工の仕方を変化させているとのことで「dearVR」というプラグインを採用していて、距離はNear, Middle, Farの三段階にわけて処理をおこなっていること
OvrLipSyncはdearVRとの兼ね合いで動かない?ためLipSyncデータを事前に書き出して出力していること
などVRならではのサウンドの話が聞けました。
面白かった。dearVR噂には聴いていたけど使ってみよ。
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
#xrtech
バーチャルマーケット2 VRの新常識
VRでの常識(=新常識)をVR初心者にどう伝えるかという話や、仮想空間上での同人即売会、Vケットことバーチャルマーケットのビジョンなどについての発表です。
新常識とは
・テレポートができる
・自分の姿を変えられる
・高いところから落ちても死なない
など
これはVRユーザーには当たり前のことだが、初心者は混乱してしまうこともある。
そこで一目瞭然で「移動(テレポート)ができること」などを伝えられるようにならなくてはならず、現実世界の常識に当てはまるマーク、例えば「エレベータのマーク」などで誘導したり、「テレポートとわかるピクトグラム」は必須であることなどが語られました。
また、VR酔いや、高所恐怖症などの対策もしないとダメだよねということも語られました。
Vケットについては
「VR空間を発展させ豊かにする」ということをビジョンにしており、開催のたびにモデルが増えたり、VケットあるからVR空間入ってくれたりしてくれて、機会としてのVケットを担っていること
VR=仮装ではなく「もう一つの現実」になっていき人生を豊かにする手段として「VR」が存在していくのだという話が語られました。
新常識の問題点、Vケット3での注目ポイントとも言えるので非常にVケット3が楽しみですね#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
日本のエンタメVRを振り返る
バンダイナムコアミューズメントさんがエンタメVRをVR ZONEを踏まえて語ってくれましたがSNS掲載NGです。ブログはSNSではないからセーフとかそういうのはやめようね()
とても楽しい発表でした。
何がとは言わないが面白い#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
FacebookとInstagramのアプリに標準搭載されているARカメラ制作の話
ARカメラが搭載されているFacebook、Instagramにおける制作の話。
今日のスライド公開しました。自分のいらない情報は削除し、時間的に紹介できなかったFacebookやInstagramのARカメラを使ったプロモーション利用方などを追加してます。何か質問あればDMください。https://t.co/KwVSlg2WZI #xRTech
— Junji Suzuki-ARカメラ作ります。 (@BMA_JAPAN) 2019年4月20日
Spark AR Studioを用いたARカメラの制作の話や、FacebookとInstagramでの機能制限の違いの紹介、プロモーションとしての利用について方法についてなどが語られました。
HoloLensでサーモグラフィー
サーマルカメラを用いてHoloLensにサーモグラフィー機能を搭載したというお話。
HoloLensでやるのはロマン。
HoloLensは拡張性に乏しいが頑張った、各社サーマルカメラの差などの内容が聞けました。
グルメサービス「eata(イータ)」にVRを取り入れた理由と課題
グルメサービス「eata」になぜVRを入れたのか、そしてその課題についての話。
動画埋込など一部当日のものとは異なりますが、昨日のeata(イータ)の発表資料を公開しました!https://t.co/eE6Zp6R4pb
— ichi (@ichi1984) April 21, 2019
VRなグルメeata(イータ)では手と胃袋の不足だけでなく、取材させていただける飲食店も常時募集中です。日本全国伺いますのでみなさまの推し店舗を教えてください!#xRTech
第三者の評価、レビューを第一印象にせず、自らの直感と食欲に判断を委ねてほしいという願いのもと主観的に楽しんでもらうためにVRという手段を用いたこと
能動的に見てもらうことで認識を強くしたもらったり、美味しい食べ方、例えば土瓶蒸しという料理はまず中のお出汁を楽しんでから中の具を食べてもらうのが美味しい食べ方でそういった食べ方を知ってもらえるのは料理人としても嬉しい結果だったこと
撮影機材による違いや一人でやってるので胃袋が足りないことなどが語られました。
VRアバターをモバイルでより身近に!ARカメラアプリVismuth
VRMアバターでかっこいい写真を撮りたい!を解決させるARカメラアプリ「Vismuth」の話。
#xrtech https://t.co/CFBTBx0c9x
— 𝕥𝟝𝕦𝕛𝕚𝕣𝕚.𝕔𝕤 🐟🦇🍆 (@t5ujiri) 2019年4月20日
LTセッションの発表スライドです
現実の人物ポートレートをARのポートレートに置き換えた時の各要素を細分化して没入感を生んでいることや、その中でも光源は推定が便利ではあるけど手動でやってもらうことでクオリティの高いポートレートを撮影できるようにしていることなどが語られました。
みんな歩きVRしたくない?!
「現実とバーチャルが日常的に共存する世界」をみんな待ち望んでいるはずで、6DoFのスタンドアロンVRHMDの登場により日常使いの可能性は広がっている。そんな中で発生する「歩きVR」の危険性に対するアプローチの話。
愚かなことをしました...https://t.co/XihnabIfWK#xRTech https://t.co/3ZPIbZ5fGJ
— ざわざわ〔歩きVR研究中〕 (@zawazawatw) 2019年4月20日
現実と壁や物体の距離によってVR空間、VRに現実世界の物体がVRに溶け込んだような空間、AR空間、現実空間を表示するというアプローチで安全性を高めた歩きVRの提案をしてくれました。
WebでのARにはハードルがいっぱいあった話
WebARを開発する上での課題、ハードルの話。
僕の発表"WebでのARには ハードル(闇)がいっぱいある話
— kyasbal (@kyasbal_1994) 2019年4月20日
"のスライドです。
今日はだいぶ早口だったので早くて聞けなかったところの補完に使ってください。https://t.co/68BfX7jBUt#xRTech
iOSでの開発はジャイロセンサー問題や、Safari無理やり開かせるためにFTPでリダイアルかまさないと・・・などとてもお辛い話やWebARはAndroidがおすすめというお話が聞けました・・・。
また、WebARにおけるWordPress的存在AltLayerをベータ公開準備中だそうです。
B2B向け XR開発戦略のススメ!
xRでお仕事するときのお金の話や、ARシステム「ARiS」の紹介の話。
URLミスってたので再掲します;
— はるねずみ🔯@XR開発するElminaのP (@halne369) 2019年4月20日
『B2B向けXR開発のススメ!』https://t.co/6xREozVpoh
XR Tech Tokyo #15 にてLT登壇した際の資料を、
スライドシェアにアップしました!(*'▽')
ビジネス視点でのXRについて、ご興味ある方は是非ぜひ見てみてください~#xRTech
2018年までのXRの話、2019年からは具体的な課題の解決としてのxRが増えていることや、VRの案件の相場の話、自社サービスのARiSによってIP二次元キャクターが次元の壁越えて会いに来てくれるデモ映像で湧き上がりました。
ブロックチェーンで広がるXRの可能性とは?
xR社会においてブロックチェーン技術を当てはめると色々と便利という話。
今日 #xRTech で登壇したスライドを公開しました
— mekezzo (@mogmogvr) 2019年4月20日
元々海外でパスポートを無くした経験からバーチャルな世界でも「自分が自分であること」をどうしたらいいか模索したらこういう形になりました
ブロックチェーンに懐疑的な目ももちろんあるかとは思いますが
生暖かく(文字数https://t.co/u3be4UDnPB
ブロックチェーンは仮想通貨ではない、改ざんなどが容易でなくxR内でのアイテムにそれらを当てはめてあげると、誰の手元にそのアイテムがあるのかがわかることで、デジタルデータの権利関係がわかりやすくなったり、異なるxR空間にアイテムを持ち出せる可能性などxR上でのブロックチェーンの重要性とそれらを解決する手段プラットフォームとして開発中の「Conata」を紹介してくれました。
登壇発表は以上となります。
展示
展示ですが全てを体験できていないので一部紹介。
100匹ペンギン
100匹以上のペンギンを誘導するVRゲーム。かわいい。
ペンギンサン可愛かった、、、いつの間にかクリアしてた、、、ただ可愛さは無限大#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
パーティクルライブ for STYLY
パーティクルましましなVRのライブ演出。めっちゃかっこいい。
パーティクルましましなライブ最高過ぎたみんな体験しよう#xRTech
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
AR2Dゲームプラットフォーム
「2D AR GAKU」 額をカメラで写すと額内でゲームが始まる。プロモーションなどに利用できそう。
DMM VR Labチーム制作物ごった煮
Looking Glassを用いたペニーワイズ体験が楽しかった。ハァイジョージィ。
ペニーワイズになったぼく(スマホのピント壊れててボケボケ)#xRTech pic.twitter.com/17U7uDZxbA
— いっちゃん (@ichgv) 2019年4月20日
他の方のレポート
ブログにレポートをまとめている方々が他にもいましたので下記に貼っておきます。
まとめ
xRTechがこの日集結したのエモすぎる(語彙力)
明日(日付変わって今日)就活あるのにこのブログを執筆しているのはやばい()←就活間に合いました
xR系での就職先募集してます